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科目名固体電子物性
担当者合田 一夫
単位数2単位
配当年次4年
科目区分選択
実地学期後期
授業形態講義
講義概要固体の性質を決めるのは結晶(原子の配列に周期性のあるもの)中の電子の振る舞いかたによる場合が多い。電子は粒子性と波動性を持ち、この固体中での振る舞いとそのもたらす物性について学ぶ。また物性の研究には光と物質との相互作用が重要で、この光物性についても学ぶ。
 
 1.結晶構造
 2.結晶による回折と逆格子
 3.格子振動とフォノン
 4.固体のバンド理論
 5.半導体、p−n接合
 6.誘電体−複素誘電率と誘電損失
 7.物質中の電磁波
 8.磁性
 9.超伝導
評価方法試験、出席状況を加味。
教科書・参考書等教科書:鈴木辰三郎・合田一夫著
     『相対論・量子論』  
           (明星大学出版部、1993)
 参考書:キッテル著『固体物理学入門』(丸善)
その他(履修条件、
履修上の注意事項)
試験は講義期間中に行う予定です。
 試験にはノートの持ち込みを許可します。