科目名 | 基礎物理数学T |
担当者 | 合田 一夫 |
単位数 | 2単位 |
配当年次 | 1年 |
科目区分 | 選択 |
実地学期 | 前期 |
授業形態 | 講義 |
講義概要 | 科学の分野において重要な役割を果たしている微分の概念を学び、併せて関連した数学的基礎事項についても学ぶ。さらに、物理現象への利用例についても学ぶ。また最後に、特殊相対論の基礎についても学ぶ。
1.関数の極限。関数の連続性。 2.微分の定義と意味。微分係数と導関数。 3.合成関数の微分法 4.三角関数の導関数 5.逆関数の導関数 6.指数関数の導関数 7.対数関数の導関数 8.テイラー展開。オイラーの公式。 9.偏微分。全微分。 10.積分 11.特殊相対論−特殊相対論の要請、ローレン ツ変換 |
評価方法 | 試験および出席状況を加味。 |
教科書・参考書等 | 教科書:和達美樹著 『物理のための数学』 (岩波書店) 参考書:小野英夫・山本喜則著 『入門 微分積分学』(弘学出版) :鈴木辰三郎・合田一夫著 『相対論・量子論』 (明星大学出版部、1993) |
その他(履修条件、 履修上の注意事項) | 内容を理解するための演習も講義の後半で、できるだけ毎回行う。講義中に行う演習は、自分でやることにより何が分からないかのがはっきりする意味でも大切である。授業で配布された演習の用紙は、できてもできなくても必ず提出すること。 |