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科目名物理学ゼミナールT
担当者那波 信彦
単位数1単位
配当年次4年
科目区分必修
実地学期前期
授業形態演習
講義概要ゼミナールTでは、卒業研究に取り組むための準備を行う。ゼミナールは少人数教育を実践できる数少ない場であり、学生の個性に応じたきめ細かい指導を心懸けている。卒研の課題は大きく分けて、「液晶物性」と「物理光学」である。学生の希望や受講科目により課題を決定している。
 卒業研究を行うために必要な基礎知識を得るため、適当な文献を全員で輪講する。輪講はなるべく多くの学生が参加できるよう、毎週数人で分担する。講義とは異なり、卒業研究では、各自が予定を立て、自発的に取り組まねばならないことを徹底させる。
 2ヶ月程度で基礎的な事柄を学び、研究の目的・概要について理解させる。輪講に併せて、簡単な実験や演習も行い、理解を確実なものにする。夏休み前には、試料の作成方法や機器の使用方法、あるいは文献調査方法を身につけ、予備的な実験や解析を行えるようにする。
評価方法 
教科書・参考書等その都度提示する。
その他(履修条件、
履修上の注意事項)
光学関連科目を履修していることが望ましい。ゼミナールと同時に分子集合体を受講することが望ましい。