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科目名心 理 学
担当者島田 博祐
単位数4単位
配当年次1年
科目区分総合文化 1類
実地学期通年
授業形態講義
講義概要日常生活の中で経験する様々な「心の動き」がどのような要因で起こり、どのように
 機能するかという問題について、身近なトピックを例に採りながら講義を進める。心理
 学の分野は「知覚」・「認知」・「学習」・「情動」・「発達」・「社会」・「人格」・「臨床」
 等と多岐に渡っており、大部分の受講者が初学者である「一般教養科目」の時間内で全
 てを詳細に網羅することは不可能である。従って、前期は教科書を中心に基礎的な部分
 を広く浅く、後半は受講者の興味が高い分野に焦点を絞り、「覚える」よりも「理解し
 考える」形式の講義にしていきたい。また、希望が多ければ、出来る範囲の心理検査の
 実習を計画する。一方向的な受動型の講義にしたくないので、受講者が多人数にならな
 いことを望む。
評価方法受講者の希望を参考に決めている。前年度は前期が前期試験(配点30点)と心理検
 査を用いた夏期レポート(配点30点)とし、これらを学年末試験(配点40点)と併せ
 評価した。学年末試験の形式は、教科書、授業中に配布したプリント及びノート(但し
 コピーは不可)の持ち込みを許可し、施行した。
  
教科書・参考書等教科書として「わかりやすい心理学(文化書房博文社)」を一応用いるが、随時、別
 資料も用意し、参考書もテーマごとに紹介する。また、ビデオ等の視聴覚教材も併せて
 使用する。
  
その他(履修条件、
履修上の注意事項)
受講者の自主性を尊重し、出席はとらないが、講義をきちんと受講していなければ、
 単位取得は困難と考えていただきたい。事実、前年度も多数の落第者が出ている。安易
 な気持ちを持たず、自分にとって本当に興味が持てる分野であるか否か、良く考えた上
 で履修していただきたい。また、教員にとっても刺激になるので、積極的な質問等を望
 みたい。